{|class="wikitableそもそも5種類の役割に違いはあるんでしょうか?|-!style="width:7em;"|H鎖<br>アイソタイプ!style="width:8em;"|免疫グロブリン<br>クラス現代免疫学では,5クラスの免疫グロブリンがそれぞれヒト体内の異なる場所で発現され,抗体としてもそれぞれ異なる役割を担っていることを明らかにしています.|-|γ ガンマ本項は一般的な免疫学の教科書に記載されていることを基にしています.|IgG|-|μ ミュー|IgMIgD の機能については,教科書的には「ほとんど不明」ですが,2018年発行の下記論文を参考にしました.{{Quote|content=[https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/eji.201646547 Gutzeit C, Chen K, Cerutti A. The enigmatic function of IgD: some answers at last. Eur J Immunol. 2018;48(7):1101-1113. doi:10.1002/eji.201646547]}}|α アルファ|IgA===免疫グロブリンのクラスごとの重合体 polymer===|-|δ デルタ|IgD|-前述の免疫グロブリン模式図は単量体を示しましたが,実際にはクラスごとに異なる重合体 polymer 構造をしています.|ε エプシロン|IgE|}単量体 monomer,二量体 dimer または五量体 pentamer の3種類のいずれかです.